密航50年滞在、男性に在留資格

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ごね得オブ ザ イヤー2023

「堂々と生きられる」って何言っちゃってんの?(ウシジマくん口調で)

もはや開いた口が塞がらない…「ごね得」以外何でもない、キング オブ ごね得、いや、ごね得オブ ザ イヤー2023ではないか。密航ではない、密入国。この「ごね」を支援する人達も、なぜ支援をするのか理解に苦しむ。

10代前半の1970年ごろ、親族にだまされて韓国から密航させられ、約50年にわたり日本で非正規滞在を余儀なくされた大阪府の男に、国が「在留特別許可」(在特)を認めた。

『親戚の指示通り南部・釜山港に行くと、貨物船の船底に押し込められた上、外に出られないようくぎを打たれ密航させられた』ということだが、本当だろうか?親族に騙されてというがこの男性を騙して何かメリットがあったのだろうか?

百歩譲って本当だとしよう。では「50年間、強制送還を恐れて出頭できなかった」とあるが、強制送還されるってわかってるじゃないか…悪いことしてるとわかっていて50年間放置、それをなぜ今更何事もなかったように「在留特別許可」が出るのか不思議で仕方がない。

そして気になるのが、騙されて日本に不本意に来てしまったのなら、なぜ母国に返してあげないのだろうか?また、騙されたというのならこの男が自ら母国へ帰りたがるはずなのだが…

こんな密入国した男に「在留特別許可」が出てしまうなんて、日本はどうかしている。少し前のハンガーストライキから何かに遠慮するように在留特別許可を出しているような気がしてならない。そして日本人側でもこういう人達を支援する人間が必ずいることに驚く。

「ごねたら日本は在留資格をくれる」

今回の特別在留許可は、ごねて日本に滞在しようとする外国人や、第三者外国人にごねさせて利益を得ようとする日本人の良い例になってしまった…