独り言⑪~アンチの正体とは…

ブログ

以前、アンチの対処の仕方を書いた。だが思った、どういった人間がアンチになるのだろうか?これを読めばアンチをファンだと思えるようになる。

※今回も、ここで言う「アンチコメント」は小学生などが悪戯で書くものは除く。

先に読んでね⇩⇩⇩

最早1億人総評論家時代。聞かれてもいないのに意見を発するやつばかりである。何かを成し遂げて有名になり、発言権を得てから意見するならまだしも、何も行動せず匿名でしょうもないことを書いては他人を傷つけているヤキモチ妬きなやつばかりだ。では、どういう人間がそうなってしまうのだろうか?そもそも、なぜそんなに対象を嫌いで嫌いで仕方ないのに、アンチはわざわざ時間を割いてまでコメントしてくるのだろうか?

ずばり言うと(そういや、そんなこと言ってた占い師いたな…) アンチは一般的なファンの亜種だと思う。何を言いたいのか、まずあなたのファンを2つのグループにわけてみる。

ファン・グループA

・気になる部分があってあなたを知った。

・あなたが想像していた方向性から離れてもいい。

・その方向性を自分の期待に添うように求めない。

・あなたを注目している。

・あなたの次のアクションを待っている。

ファン・グループB

・気になる部分があってあなたを知った。

・あなたに想像していた方向性から離れて欲しくない。

・その方向性を自分の期待に添うようには求める。

・あなたに注目している。

・あなたの次のアクションを待っている。

AとB、対して差は無い。AもBもあなたが気になってしまって仕方ない。立派なファンなのだ。今日はどんなことしているのだろうか?と、いつもあなたのSNSの更新ばかり気にしてしまうのだ。ただ大きな違いは、グループBは「アンチ」と呼ばれる人達だ。

AとBの違いはたった1つ。つまりアンチとファンの違いはたった1つ。

Aはあなたがどう行動しようと、それが自分の求めているものと違ったとしても特段気にさわることはない。そのまま応援し、あなたが次は何をするのか待っている。反面、アンチはどうにか自分の思い通りのあなたになって欲しくて仕方ない。アンチが想像した思い通りのあなた、アンチが勝手に作り上げたあなたの理想像から離れてしまうと、イライラしてしまうのである。だからついついコメントしてしまう。是正を求めてのことなのだろうか。

つまり、「可愛さ余って憎さ百倍」ってとこだろう。

そう思うと、アンチもかわいいものである。そしてあなたに注目してくれているのだから嬉しいものだ。世の中、注目されたいのにされない人ばかりの中であなたには注目してくれている人がいる。あなたのことが好きで仕方ないのだから。

と、都合の良いように自分はいつも考えている。あなたはどう思った?