昨日、今年１番読んでみたいと思った本をやっと読めた。トレトレ店長の書いた「働いたら負けだべや! 1億総ボンビー時代をサバイブする『お金と幸せのコスパ」』だ。タイトル長いな…助手の白河に買ってきてもらった。
まず、トレトレ店長って誰だよ？って話なんですけど(笑)トレトレ店長はユーチューバーだ。だが自分の姿は見せず、アニメの猫が話す。そして経済、社会情勢、音楽、下ネタをだらだらと話していくというYouTubeチャンネル。
たまに自作の曲を歌ったりもします。
「だから僕は日本酒をやめた」という歌もあるのですが、何か自分のことを言われているようで聴いてると恥ずかしくなる。全部はとても魅力的な人でここでは書ききれない。
なぜトレトレチャンネルを見始めたのかは覚えてないが、すぐにハマってしまった。最初は「おもしろいことを言う猫だな」としか感じなかったが、言っていることがいちいち的を得ててすぐに共感してしまった。自分の弱いところ、恥ずかしいところもひけらかせてしまうあたり男前だ。
トレトレ店長のYouTubeチャンネルを見始めた頃、事業再構築補助金をメインで扱っている事務所に就職していた。本当につまらなかった…出勤する、2時間お昼に何を食べるか食べログを見る。言われるがままに流れ作業。定時で帰る。それでもそこで得たお金でバンドが出来れるからいいかと半年は納得してやっていたが、トレトレチャンネルを見て変わってしまった。このままではあれだけ勉強して試験に合格した意味も無くなってしまうと感じた。自分の他にもう1人先輩の行政書士がいたがポンコツ過ぎて学ぶものが何も無かった。彼女に教わるより本を何冊も読んだ方が勉強になった。そしてそれが良かった。ああはなるまいということを学んだ。
人に雇われないって素敵だな。
将来、働かなくて済むようになるために独立して開業した。始まったばかりだが、50歳になったら働かなくて済むよう、今システム作りをしている。「働いたら負け」
