独り言⑥~崩れる不動産神話~

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約48兆円の負債を抱える中国の大手不動産「恒大集団」が破産申請した。これで中国の不動産バブル崩壊は確実になった。すでに一昨年から資金が行き詰まり債務不履行に陥ってたらしい。販売されたが未完成の住宅が72万戸。2022年の不動産開発投資は前年比10%減。23年1~7月も前年同期比8・5%減。

思い出す、バルセロナに住んでいた時、たくさんの中国人がいた。アルバイトしていた日本食レストランの調理人も全て中国人だった。彼らは挙って中国のマンションを購入したことを自慢していた。完成予想図写真を見せてもらったが、それはそれは立派な川沿いのタワマンだった。彼らはもうそのマンションに住んでいるのだろうか。その前にマンションは完成したのだろうか。

懸念されるのは今後、どのように日本、世界に悪影響が出るか。正直、経済のことは興味がない。しかし、経済が不安定になり中国共産党への不満が高まると、不満を逸らすためにいつも何かやらかす(韓国政府はいつも反日発言ですよね) 1番手っ取り早いのが戦争だ。その中でも1番侵攻しやすいのが台湾だろう。そうなると、また民間人に迷惑がかかる。台湾進攻が拡大すれば世界を巻き込むことになる可能性もある。

日本への直接の影響は、まずはインバウンドビジネスが大きな影響を受けるに違いない。最早、中国人観光客、爆買いに期待しないビジネスを考えないといけないのでは。

この影響からかはわからないが、イーロンマスクがビットコインを全て売り、大暴落している。ぐすん…

おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし

一度膨らんだものは必ず収縮するのだろうか。いつも上海やドバイなどの写真、映像を見ているとどこか本物の気がしない。心なしか一夜にして全て崩壊してしまいそうな気がする。もちろんそんなわけないのだが、心のどこかでブルジュ・ハリファが一夜にして崩壊したらどうなるか、なんて考えている。望んでいるわけではない。